硬派のタオル
紹介アイテム:TOUCH カラータオル
WEBチーム:田中太朗
自己紹介
WEBチーム:田中 太朗
タオル製品にかかわって43年、Online Shopに携わって12年になります。社内でもかなりの長老になりました。
60歳を過ぎて新しく始めた事、テレマークスキー、ロボット製作、テンカラ釣り。老後の趣味を増やしてます。
60歳を過ぎてやめた事、サッカー、フットサル。流石に体力、脚力の限界と怪我したら治るまで長くかかりそうなので。
タオルって昔からあったけど
我が家では、私が幼少の頃はバスタオルを「湯上りタオル」と言っていたように覚えています。(今でも当社の製品で「湯上げタオル」と言う品名の物があります。)そして体を洗うのは「手ぬぐい」でした。
「湯上りタオル」の生地は、今から思うとペラペラで薄かったと思います。
そしてその頃、一般庶民の憧れは、テレビの中のアメリカ版ホームドラマのような生活。白物家電があって、大きな犬がいてタオルもデカくて厚くて、ふわふわに見えました。
後年、働くようになって百貨店で見たアメリカ製のバルキーなタオルがこれだったのだと思いだしました。
たまに問い合わせがある
お客様の問い合わせを受け付けていると、たまに男性のお客様から、
「今のタオルは、どれも柔らかくてふんわりしているけど、私はパイルがしっかりとして、生地も厚い物が欲しい」
と電話があります。
そんな時、当社のオリジナルブランドから探すのですが、今のラインナップからは、なかなか見つからないのです。理由は、進化した今のタオルの主流は、柔らか、ふわふわ、速乾。これに対しての真っ向勝負の問合せです。
TOUCHカラータオルってどんなタオル?
そんな時にお客様に進めているのが、UCHINO TOUCHオリジナルのTOUCHカラータオル。
今では、数少ない硬派のタオルです。
マイナーチェンジもありましたが、六本木ヒルズTOUCH オープン時から10年以上販売しているバルキーなタオルです。ボリュームがあり、しっかりしたパイルと生地のかつてのアメリカンタイプを少し繊細にした感じです。
ファンもいるので絶滅危惧種にならないようにしたいものです。
バルキーなタオルの好きなところ
実は、私もバルキータオル派です。
現在、主流の柔らか、ふんわり、軽い、速乾を決して否定するわけではありません。女性には圧倒的に人気があります。
バルキータオルは、重い、乾きにくい、洗濯後にゴワゴワしやすいのですが、この重量感とゴワゴワ感が良いのです。もちろん、柔軟剤は使いません。このバスタオルで体を拭いた時、ふんわりタオルでは味わえない、拭き終わったという充実感があります。
3枚を洗い替えとして使っていますが、耐久性も良いので5年は持っています。販売する側としては、早く買い替えてもらった方が良いのですが・・・
個人評価
商品名 | TOUCHカラーバスタオル |
---|---|
吸水性 | 生地厚のため、しっかり吸水 |
触感 | 生地は厚く、重量感がある、洗濯した後、少し硬く感じる。 もちろん柔軟剤は入れない。 |
コスパ | オーガニックコットンでもあるので、妥当な価格では、 |
感動ポイント | 今は、少なくなった硬派なタオル |