育児
/
2020.05.07
皆が感じている子育ての悩みベスト3と対処法
出産後育児が始まると子ども中心の世界になるため、ママ・パパのやりたいことができないという悩みが長い期間付きまとうことになります。
「育児に対して悩みを抱えるなんて親失格だ」と感じて自分を責める方も多いと思いますが、ママ・パパも人間ですので、育児の悩みを抱えて当たり前なのです。
では、育児中の皆はどんな悩みを抱えているのでしょうか?
今回はお悩み相談サイトなどから育児中の悩みを3つランキング形式でご紹介いたします。
子育てに悩みはつきもの
妊娠中は早くお腹の中の赤ちゃんに会いたくて、出産するその日を待ち遠しく感じていたのに、いざ出産すると赤ちゃん中心の世界にどんどん自分が追い詰められていくのを感じる方が多いのではないでしょうか?
特に出産して産院を退院してから、里帰り出産後はママとパパが力を合わせて赤ちゃんのお世話をしなければならず、育児の大変さに翻弄されるママやパパが多くいます。
また、1歳2歳3歳と子どもが成長して育児が楽になるかと思いきや、イヤイヤ期など自我が芽生えた子どもの育児は、0歳の赤ちゃんのお世話とは違った大変さがあります。
「魔の2歳児」「悪魔の3歳児」「魔王の4歳児」と、子どもが年齢を重ねるたびに異名がつくくらい、特に幼い子の子育てに悩みはつきものです。
皆が感じる子育ての悩みベスト3
皆どんな育児の悩みを抱えているのでしょうか?
お悩み投稿サイトなどから集めた悩みをランキング形式でご紹介いたします。
第1位 眠れない
個人差がありますが、生まれて間もない赤ちゃんが生活リズムを身に付けるのは生後3か月ごろと言われています。
それまで、夜泣きや夜間の授乳・おむつ替えなどで眠れないという多く聞かれます。
また、赤ちゃんが自分で動けるようになり始める生後6か月頃には、日中に多くの刺激を受けることで夜泣きが始まり、約7割の親が赤ちゃんの夜泣きを経験すると言われています。
この夜泣きは数か月程度で終わる子も居ますが、1歳2歳と長く続く子もいて、一概にいつ終わるのか断言できません。
夜泣きで夜眠れずに辛い場合は、日中子どもと一緒にお昼寝をしたり、夜のお世話をママとパパで交代制にしたり、一時保育を利用して子どもを預けて仮眠をとるなどして育児を乗り切りましょう。
第2位 ワンオペ育児が大変
男女共同参画局「男女共同参画白書(概要版)平成30年版」によると、平成8年以降共働きの世帯が年々増加しており、平成29年には1,188万世帯が共働き家庭であるという調査結果を発表しています。
ママもパパも仕事をしながら家事や育児に翻弄される毎日を過ごす人が増えています。
また、最近では男性が主婦業を担う「専業主夫」世帯も増えつつあり、ママやパパのどちらかが仕事と家事・育児の大半を担う家庭が多く、ワンオペ育児に悩むママやパパの声が多く見られました。
ワンオペ育児が辛い場合は、食事を簡単に済ませられるものに工夫し、食洗器やロボット掃除機など機械に家事をさせるなどして、家事や育児に負担を少なくすることで、ワンオペ育児のストレスを少しでも減らすことができます。
第3位 自分の時間がない
育児と家事に1日に大半を費やすことになるので、自分の時間がないと悩みを抱えるママやパパが多いようです。
ヘアサロンに行きたいけど時間がない。
一人でゆっくり雑誌を読みたいけど、子どもと一緒に寝てしまう。など、
子どもが寝た後に自分の時間を作ろうとしても疲れてしまい“寝落ち”してしまう方も多く、休日にヘアサロンなどに行こうとしても、なかなか夫婦で予定が合わないなどの悩みも多く聞かれます。
キッズルームを利用したり、スケジュールを共有できるスマートフォンアプリを使って、パパとママのスケジュールを確認しながら、休日にすることを決めるとスムーズです。
まとめ
子育て中のママやパパは、育児に対して多くの悩みを抱えています。
「こんなことに悩みを持つなんて親失格!」と感じる方も多いですが、ママやパパも人間ですので、自分のやりたいことができないという状況にストレスを感じるのは当たり前のことです。
今回ご紹介した悩みとその対処法を参考に、少しでも育児の悩みを解消してみてください。