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2020.05.25
テレワークは足元に注目!作業効率をアップするおすすめアイテム
新型コロナウイルス感染症を機に、今やすっかり定着した感のあるテレワーク。
一般社団法人日本テレワーク協会によれば、そもそもテレワークとは場所や時間にとらわれない柔軟な働き方を意味しており、働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つの形態があります。
今回はこのうち自宅利用型テレワーク(在宅勤務)を中心に、テレワークの際に意外と見落としがちな足元にスポットを当て、テレワークを快適にし、さらに仕事の効率アップにも役立つアイテムをご紹介します。
意外と身体に負担が掛かるテレワーク
在宅でのテレワークは、通勤がなくリラックスしたままマイペースで仕事が出来るなどのメリットがあります。
反面、オンオフの切り替えが難しくオーバーワーク気味になったり、長時間座りっぱなしで身体を動かすことが少なくなり、血行不良による肩コリや腰痛、むくみ、冷えなどを引き起こしたりしてしまうことも。
オフィスで仕事をしているときは、始業や昼休み、終業などのオンオフが切り替わる時間の節目があり、また会議室に移動したり書類を取りに行ったりと、多少なりとも身体を動かす機会があります。
しかし、自宅ではほぼ終日座りっぱなしで、忙しいときはロクに昼食も取らずにPCに向かっているなんて方もいるのではないでしょうか?
座りっぱなしで最も負担が掛かるのは足です。
某テレビ番組で行っていた実験では、座って5分もすると血流がたちまち悪化し、30分後には血流速度は70%も低下するという結果も紹介されていました。
座りっぱなしのテレワークは、特に足の血流が悪くなってしまうため、身体をあまり動かしていないのにも関わらず、逆に身体に負担を掛けてしまっているのです。
最近では、テレワークの弊害として「エコノミークラス症候群」のリスクが話題になっています。長時間座りっぱなしのデスクワークは、狭い座席での長距離のフライトと同じような影響を身体に対して及ぼす可能性があるとも言われています。
このような座りっぱなしが原因で起こる問題を防ぐには「とにかく動くこと」が一番です。
1時間に1回は席を立って何か違うことをしたり、軽いストレッチや足上げ運動などで身体を動かしたりするのが理想的ですが、一人で仕事をしているとついつい没頭してしまいなかなか難しいのが現実。
足と脳の関係
「ふくらはぎは第二の心臓」とよく言われ、足の働きが全身の血流の増加に大きく関与していることが知られています。
足の動きと脳の働きにはさらに密接な関係があり、「足をよく動かすことが脳の活性化につながる」と多くの医師が口をそろえて言っています。
足を動かす運動をすると脳全体の血流量が増えて思考系の働きが活発になり、思考力・意欲・集中力が高まることや、脳に繋がる神経が多くある手足の指先を使うことが脳のトレーニングにもなることなどが、医学的にも実証されています。
テレワークにおすすめの足元アイテム3選
自宅でテレワークをする場合、多くの方は部屋着のようなリラックスした服装で、足元は普段自宅で過ごす時と同じで裸足かソックス履き、スリッパ履きでしょう。
WEB会議などでカメラに映る場合はシャツやジャケットを着用されることもあるかと思いますが、基本的に足元は変わらないと思います。
裸足かソックス履きであれば、靴を履いているオフィスと違い足がリラックスした状態になっているため血流的には悪くないのですが、足元にもう少し意識を向けることで、テレワークがより快適なものになり、仕事の効率アップも期待できます。
ここからは、座りっぱなしのテレワークの足元を快適にし、血行促進や冷え防止、仕事の効率アップが期待できるアイテムをご紹介します。
1.履くだけで足指を活性化「サンダルスリッパ」
長時間椅子に座って作業をしていると、膝から下の血流が悪くなり、足がむくんだり冷えたりすることがありませんか?
定期的に席を立ったり足を動かしたりすれば良いのですが、忙しかったり作業に没頭していたりすると、忘れてしまいがちです。
そんなときには、履くだけで足に刺激を与えてくれるサンダル型のスリッパがおすすめです。
親指と人差し指の間に鼻緒を挟んで履くサンダル型のスリッパは、スリッパが脱げてしまわないように、指に軽く力を入れて常に鼻緒を掴んでいる必要があるため、履いているだけで足指の動きが活性化されます。
履いて歩くことが効果的なのはもちろんですが、足を組んだり動かしたりする際にも、スリッパが脱げないように自然と指に力が入るため、履いているだけでも十分な刺激になります。
また、普段何も触れることのない親指と人差し指の間の谷間が刺激されるため、足の指に意識が向きやすくなり、他の指も動きやすくなります。
普通のスリッパや靴と違って、中指、薬指、小指の3本の指が完全に開放されているため、それぞれの指が動かしやすくなっているのもポイントです。
足指を動かすことで足の血流促進が期待でき、さらに「足指をしっかり使うことで、脳が活性化する」とも言われるように、足指を動かすことによって脳が刺激されるため、作業の効率アップも期待できます。
UCHINOのサンダル型スリッパは、肌触りが心地よく吸水性の高いタオル素材で作られているため、足指や足裏の感触が心地よく、汗をかいてもしっかり吸収してくれる優れモノです。
さらに、美術解剖学の専門家で医学博士でもある東京芸術大学助教の宮永先生の監修により、人間工学の観点から形状や材質を工夫しているため、歩行性にも優れています。
蒸れる心配がなく吸水性も高いので、暑い季節には特におすすめのアイテムです。
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一説によると子供の脳の発達にも効果があり、神経が発達する幼少期に足の指を使うことが集中力や思考力などが高まるそうで、幼少期に鼻緒付きの履物を履かせる「草履育」なる方法もあるようです。
2.履くだけで足ツボを刺激「アーチフィッターサンダル」
履くだけでマッサージ効果のあるアーチフィッターサンダルもおすすめです。
このサンダルは常に一定のツボを刺激し、歩くことによって高いマッサージ効果が得られますが、履いているだけでも土踏まずのアーチが軽く刺激されるため、テレワークの足元を刺激するのにおすすめのアイテムです。
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仕事の効率を低下させる冷え
暑い季節は冷房を入れて仕事をする機会も増えますが、冷房で室内を冷やすと足元に冷たい空気が溜まり、足を冷やす原因になります。
特に足首は冷えやすい場所です。足首が冷えると血流が低下し、冷えてつらいだけでなく、思考力などにも影響が出てきます。
一般に冷え性は女性特有の悩みと考えられていますが、実は男性にも無関係ではなく、男性の中にも手足が冷えていることに気付かない冷え性予備軍がいるとも言われています。
もしかすると自分では気付かないまま、手足の冷えの影響で仕事の効率が低下している人も多いかもしれません。
昔から“頭寒足熱”ということわざがあるように、頭を冷やして足を温めるのは、脳の活動を高めるためにもリラックスするためにも最も効果的な方法であると言われています。
3.着けるだけで業務効率UP「レッグウォーマー」
レッグウォーマーは寒い季節に足首の冷えを防ぐために着けるのが一般的ですが、暑い季節に冷房を使用した室内で過ごす場合や、テレワークなどで長時間座りっぱなしのような場合には、冷えを防ぐだけでなく、血流を促進させる効果も期待できます。
特に夏場に冷房の効いた室内で長時間座って仕事をするような状況では、非常に効果があると考えられます。
足首を温めることは、歩いたり足を動かしたりして、血流を促進させるのと同じような効果があると言われており、さらに足の血流の促進は脳の働きにも影響を与えると言われています。
実際に、レッグウォーマーを装着して足首を温めることにより「計算」「記憶」「判断」の能力が向上するというような研究報告もあることから、テレワークの作業効率をアップさせるためにもベストなアイテムであると考えられます。
ただし、レッグウォーマーならなんでもよいというわけではありません。
フィット感が悪いと十分な保温効果が期待できません。逆に締め付けが強すぎると圧迫感を感じて着用することがストレスとなり、ひどいときには血流が阻害されたりすることもあります。
そこでオススメなのがイオンドクターのレッグウォーマーです。
ピッタリとフィットするのに締め付け感がなく、ふわふわとして心地よい装着感。しかも通常の綿入りレッグウォーマーよりも高い保温効果が得られる優れモノです。
着用することによる血流促進効果も確認されています。
イオンドクターのレッグウォーマーを見る >
まとめ
履くだけで足を活性化するスリッパや、着けるだけで作業効率アップが期待されるレッグウォーマーなどをうまく活用し、テレワークをより快適にして、仕事の効率もアップさせましょう。