快眠
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2021.09.30
最近すっきり目覚めてる?睡眠点数をチェックして自分に合った睡眠時間を見つけよう!
コロナ禍によって生活習慣が変化している中で “コロナ不眠” という言葉を耳にするようになったり、睡眠と健康の深い関係性が医学的な根拠とともに示されるようになったり、睡眠は以前にも増して注目されるようになってきました。
睡眠に関して悩みを抱える人が増加し
「寝付くまでに時間がかかる。」「睡眠時間を確保するのが難しい。」
などの声を耳にします。
そんな方は、睡眠時間にこだわらずに、睡眠の質に焦点をあててみてください。
これからご紹介する睡眠効率という視点で睡眠を点数化して自分の眠りを見直せば、今より満足いく睡眠を得られるかもしれませんよ。
今回は、睡眠の専門家である友野なお先生に「睡眠の質をアップさせる方法」と、心地よい睡眠に必要な要素を兼ね備えた「おすすめの快眠アイテム」もお聞きしました。
「ぐっすり眠れた!」と清々しい朝を迎えるために、是非トライしてみてください。
友野なお 先生
睡眠コンサルタント千葉大学大学院 医学薬学府 / 先進予防医学 医学博士課程順天堂大学大学院 / スポーツ健康科学研究科 修士日本公衆衛生学会 / 日本睡眠学会 / 日本睡眠環境学会 正会員
あなたの睡眠効率は何点?
睡眠効率とは医学的な定義で、「布団の中にいた時間」と「実際の睡眠時間」の比率のこと。
まずは、自分の睡眠効率の点数を出してみましょう。
友野なお先生に睡眠効率のことをお聞きしました
Q.睡眠効率は何点以上が合格?
睡眠効率の合格点は、85点以上です。
Q.85点未満の方の睡眠効率低下の原因は?
睡眠時間は十分なのに85点未満の方
寝つくまでに時間がかかっているか、夜中に何度も睡眠が中断されている可能性が考えられます。
私たちは必要以上に布団の中で長く過ごしすぎると熟睡感が減るため、睡眠の質が低下しやすくなります。睡眠時間にこだわることなく、「遅寝・早起き」をして睡眠の効率を上げるのがおすすめの方法です。
布団に入ってから30分以上眠れないときは、一旦布団から出て、光・照明の刺激を避けながら眠気が訪れるまでリラックスして過ごしましょう。
睡眠時間が不足気味で85点未満の方
眠りを妨げる強い外的要因が働いている可能性が高いです。
まずは眠りを妨げる原因を特定し、少しでも軽減できる方法を考えましょう。
Q.睡眠効率を上げる方法は?
睡眠時間は十分なのに85点未満の方は、布団に入る時間を遅くする「遅寝」をして、睡眠時間をあえて短縮することから取り組んでみましょう。
基本的には、自然と眠気が訪れるまで布団には入らないことをお勧めします。就寝時間がいつもより遅くなっても、起床時間は変えないで、いつも通りの時間に起きるようにしてください。睡眠の圧が高まり、睡眠の効率がぐっと上がるはずです。
睡眠効率の点数が上がってきたら、以下のプロセスを繰り返してみてください。
合格点である85点を超えたら
更なる睡眠の質の向上を目指して、今度は就床する時間を15分だけ早めてみましょう。
90点を超えたら
今度は就床する時間を30分早めてみましょう。
様々なパターンをトライしながら最適な睡眠時間をみつけ、健康的な生活リズムを維持するよう努力してみましょう。
アイテム使いで睡眠効率アップ!
友野なお先生おすすめの快眠アイテム
快眠を阻害する大きな要因は「暑い」「ベタつく」「肌寒い」。
これらの負の要素は、アイテムの素材や機能性によって軽減できます。
快適な眠りに必要とされる要素を兼ね備えた、マシュマロガーゼ®のパジャマ、スロー、ピローケースは睡眠を改善するためのおすすめのアイテムです。
1.マシュマロガーゼ®のパジャマ
パジャマは睡眠効率をぐっと上げるアイテムの一つ。
中でもマシュマロガーゼ®のパジャマは、空気をまとっているかのような軽さと肌あたりのやさしい柔らかさで、就寝中の体が自然とリラックスします。
心地よい着用感に加え、通気性、吸湿・吸⽔性、保温性をバランスよく兼ね備える高機能性も併せ持ち、極上の眠りを叶えます。
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2.マシュマロガーゼ®のスロー
身体のラインに馴染んでやさしく包み込み、あたたかさと安心感をもたらしてくれるアイテム。
驚くほど軽いので、寝返りも邪魔しません。身体に負担なく寝返りをうてることは睡眠上手になるための大切な第一歩です。
夏はエアコンの冷気を程よく通してムレにくく快適で、秋冬は適度な保温性であたたかい、一年中使える機能性の高いアイテムです。
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3.マシュマロガーゼ®のピローケース
寝返りのたびに肌に触れる枕カバーは、デリケートな肌にやさしいものを使うのが正解。
理想に近づく肌ケア・髪ケアのためには、一晩中頭部を預け続ける枕カバーから変えてみるのがおすすめです。
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まとめ
眠りに悩みを抱えている方は、睡眠の質に焦点をあてた「睡眠効率」という視点で自分の睡眠を見直してみてはいかがでしょうか?
睡眠効率を点数化して、その点数から考えられる睡眠効率低下の原因を参考に、睡眠効率を上げる取り組みをしてみてください。
様々なパターンを試しながら自分に合った睡眠時間をみつけ、健康的な生活リズムを手に入れましょう。
快眠を妨げる要因を軽減してくれるアイテムも取り入れながら、睡眠効率アップを目指しましょう。